五感。
約束通り、仕事の後に子どもたちとプールへ行ってきた!
猛暑のせいか、水温も高くて温水プール状態だったけれど、やっと夏休みらしいことをやった1日だったな!
市民プールの入り口にかき氷やラムネや軽食が売っている夏限定の売店があるのだけれど、そこに売っているポテトが大好き。
普通のフライドポテトと違ってマッシュポテトを形成して揚げたようなポテトフライなんだけれど、
同じものを、自分が子供の時に同じく市民プール帰りに買って食べていたのをそのまま思い出す。
自分が小学生だったときの夏が細かく蘇ってくるから本当に不思議。
他にも懐かしい曲だったり、懐かしい匂いだったりで昔の自分がよみがえってくるのはよくある話で。
そう言えば、この前職場でたまたまデスクにあったシャープペンシルを拝借したのだけれど、
その指に触れたゴム部分のフィット感に覚えがあって、
あ、高校生の時に受験勉強をしていたシャープペンシルのフィット感とまったく同じだ!
と思った瞬間に、
あの頃の受験の記憶や友達や彼氏や流行っていた曲や下校の道のりの細部まで、一気に思い出して、
懐かしいを通り越して気持ち悪かった!!
触感でそんなに思い出すか??
さすが触覚も、味覚や聴覚に並ぶ五感に選ばれるだけのことはあるな。
そう思うと、
子どもたちには子供のうちになるべくたくさんのものに触れさせて、いろんなものを見て食べて臭って聴いて、
思い出のストックをたくさん増やしてあげるのも、親の一つの役目なのかなと思ったりする。
親がいちいち考えなくたって、子供は勝手に食べて見て臭って触って聴いてんだろうけれどね。