お日さまの下でジャンクフードを食べる

長女イチコ、次女ニコ、長男サンタの成長を見届けながら、自分も楽しんで生きていく。そんな生活ができたらいいなと思っています。

2ヶ月分の献立。

昔々、どこかの本に書いてあったこと。

献立を2ヶ月分考えたら、あとはそのローテーションで、あなたは一生献立を考える必要がなくなります、って。

 

 

それ、考えた人おもしろいなって思った。

 

 

けれどその考え方は子供の父親には大不評だったな。

「それなんか違うくない? 料理ってそういうもんじゃなくない?」

とか言っていたな。

 

 

それもまたおもしろかった。

 

 

この人は、家族のために食事の用意をする主婦に、どのような妄想と理想を描いているのだろうと。

 

 

私も思う。

自分がお料理が好きなら、どんなに良かっただろう。

自分がお料理が得意なら、2ヶ月分の献立を考えてローテーションするなんて考え方、同じく否定していたでしょう。

 

 

だけど、私はお料理が苦手で嫌い。

そういう主婦だっている。

 

 

そんな私に、お料理を楽しめって言うのはやめてほしい。

家族の笑顔を思い浮かべて料理を作ることを求めないでほしい。

 

 

文句は言わない。愚痴らない。

なるべくお惣菜に頼らず手作りでバランスの良いものを作ろうと思っている。

 

 

それで精一杯なので、楽しめなんてレベルが高いよ。

 

 

2ヶ月分ローテーションを考えた人はやっぱり面白い。

強制的に楽しめなんていう代わりに、具体的なアドバイスで苦手な人を救ってくれるだもんね。

 

 

勉強が嫌いなイチコにも、私はそんなことをアドバイスできるような母親でありたい。

勉強が楽しいと思ってくれるなら、それが一番の願いだけれど、

いつかは楽しさを感じではほしいけれど、

間違っても

「勉強は楽しいんだから!」

なんて押し付けたくはないな。