父。
今日は父のお墓参りに行ってきました。
命日とお盆の年に2回しか顔は見せていないけれど、何かっていうとちゃんと安定して自分の心の中にいる。
若くして亡くなったけれど、父は自分のやりたいことをできる範囲ではきっと全部やりきったのではないかと娘の目にはそう見える人物。
そしてまた、私もそうでありたい。
子供たちが大きくなり、口を聞いてくれなくなっても寂しがるような大人でいたくない。
子供たちが家を出ようが、旦那の心が離れようが、たとえ友達がいなくなったとしても、
1人でも人生を楽しめるような、何か面白いことを見つけられるような、
死ぬまでにやりたいこと全部やりきれるようなそんな人生がいいな。
父の血を受け継いでいる私なら、きっと弱くはないはず。
焼きビーフン。
普段の土曜日は、午前中プールに泳ぎに行くとしても、帰宅後はのんびり掃除をしたり、習い事の送迎をしたり、有効に使えるのだけれど。
月に一度、お給料日の次にある土曜日だけはバタバタする。
1月分の消耗品を一気に買いだめるのと、1ヶ月溜めまくったレシートを家計簿に書き写す作業がかなり時間を奪うから。
今日も、あれこれやっているとあっという間に19時過ぎ!
でも、また業務スーパーでいいものを見つけてしまった!
業務用焼きビーフン。
習い事の送と迎の間に、二週間に一回だけ行く業務用スーパー。
そこで半生のパスタを買うのが恒例だったのだけれど、今日は無かった!
なんてことーーー!それがお目当てなのに!!
安くて早く調理できて本当に優れものだったのに!
途方に暮れながらお店の中をあれこれ物色していると、業務用焼きビーフンを見つけた。
同じ麺類ということで、初めてそれを購入してみたんだけれど、これが本当に手間のかからないいいやつで!
フライパンに、油、牛や豚の薄切り肉、焼きビーフン、千切りにした野菜あれこれ(今日は人参と小松菜とえのき)を重ねるように入れていき、指定量のお水を入れて指定の時間火にかけるだけ!
時間が来たら完全に水分を飛ばしたら出来上がり!
焼きそばよりも短時間で出来上がってしまう!
本日は炒り卵も混ぜてみたら彩りもまあまあいいし、本当に簡単で安い!
またいい平日飯のストックを見つけてしまったよ!
ジョーズとキャベツの話。
今日はたこ焼きとお好み焼き!
たこ焼きを料理男子のサンタに焼いてもらっていふ間に私はお好み焼き作りに取りかかる。
キャベツの千切りをしていると、
ふと赤い細い線みたいなものを確認!!
ヤダー!
キャベツの中から虫が出てきた!!!
もう一気に調理する気が失せてしまったよ。
私、本当に虫が苦手過ぎて、、、
とりあえず虫のいたキャベツの周り3センチくらい処分して、、、
本当にもう作るのを辞めようか迷いに迷った。
だってもうたこ焼きがまずあるし!!
それだけでも足りるし!!!
だけど、ここでキャベツから逃げてしまったら、私はもう二度とキャベツを扱えない人になってしまうかもしれない。
これがジュンサイとか、からし菜とか、まあまあマイナーな野菜なら逃げるのもありかもしれないと正直思った。
だけど相手は超メジャー級の王道野菜キャベツ。
この先死ぬまでキャベツを扱わない料理だけを作り続けるなんてまずできないもんね。
だから今逃げたらいけない。
むしろ今この残りのキャベツに立ち向かわなくちゃいけない。
大げさでもなんでもなくて、私は本当に決死の覚悟でキャベツを手にしたよね。
一枚一枚、ゾンビが隠れているかもしれない部屋の扉を開けるくらいの緊張と覚悟でキャベツの葉をとっていく。
いつもより余計に洗ったりして、いつもより細かくみじん切りなんかして、
なんとか完成させたよ、お好み焼き!
どうだ!やってやったぜ!
もうキャベツ怖くない。
昔々に観たジョーズの映画にもこんなシーンがあったなぁ。
主人公なのかヒロインなのか一度海でジョーズに襲われた女性が再び海に潜っていこうとするシーン。
誰かにそれを止められるけれど、凛とした顔でなんか言ってた。
「今この海に入らなかったらもう二度と入れない」とかなんとかかんとか。
まだ幼少期に怖がりながら、目を隠しながら、その隠した指の隙間から見ていたジョーズだったから、詳しいことは何も覚えていない。
けれど、あのジョーズに立ち向かった女性と、キャベツに立ち向かった今日の私は同じ気持ちだったと言っていいでしょう!
とりあえず明日からもキャベツをさばける。
継続。
自転車通勤が少しずつ板についてきていい感じ!
このままずっと続けたい。
でも、それって続けてどんどん健康になりたい!
とか、
自転車って案外気持ちいい!
とかいう積極的理由ではない。
何週間か続けてみてわかったんだけど、、、
まずは初日から三日目くらいまでは、これまで車しか使っていなかったツケで自転車をこぐ作業がとてつもなくしんどいの。
鉛でもペダルに入ってんじゃないか?と思ってしまうくらいペダルが重くて
あろうことか歩行者に抜かされる始末。
それが四日目くらいから徐々になれてくるから不思議だよね。
やっと負担なく自転車をこげるようになってきた頃、
雨が降って1日2日車通勤になることもある。
するとどうでしょう!
2日間こいでないだけで、またペダルに鉛の感覚が戻ってくるんだよ!
変速1でも重いんだよ!
また振り出しですか!?
水泳やピアノは1日サボると、取り戻すのに2日かかるとはよく聞くけれど、
自転車通勤のペダルの感覚もそうだとは知らなかったぜ!
やっと慣れてきたのにまた振り出しのあの辛くて重い感覚に逆戻りだなんて悲しすぎる。
だから、できることなら毎日続けたい。
そんな消極的理由。
真面目で逆戻りが嫌いないかにも日本人的発想!
でも、こんな強迫観念だろうがなんだろうが結果続くなら素晴らしいことだよね!
さて、この強迫観念でいつまで続くかな?
ダメな自分と競争だね。